お正月だよ何人か集合。

「明けましておめでとう御座いまーす。 お年玉下さいよ宰相閣下。」

「マービット。テメー幾つになってんだゴラ。おい。ああ?!」

「おい、そこの国王。醤油取れ、醤油。もち焼けたから。」

「うむ。」

「なに国王顎で使ってんだハウザー!! つーかなんでてめーら俺の執務室に七輪持ち込んでんだおい! 書類が焼けるだろうが!!」

「はっはっは。師走は忙しくて更新も間々成らなかった管理人が、苦肉の策で生きていることだけは伝えようと立てた企画だと思うのだがね。 多少の犠牲は止むを得ないと思う訳なのだがね。」

「なに忍び込んでんだ鳥! つーかお前か!! ウチの女性職員にウサ耳付けて逃げていったガキって! シバキ倒すぞ!」

「一話書き終わっていない(一月三日十五時二十九分現在)にも関わらず番外編を挟むのは、なかなか勇気がいると思うのだがね。」

「しらねー!! 出て行けお前ら! 俺には正月もクリスマスも無いんだよ!!」

「うはー。切ないっすねー宰相閣下。閣下の年ならお年玉貰って遊んでる頃合いッスよ。いま。俺も今そんな感じっすし。」

「どっかのボケどもが働かないせいで俺に仕事がまわって来るんだよダボが!! つーかお前はお年玉なんて貰うな!! いくつか!!」

「永遠の高校生っす〜。」

「笑顔を見せるな!! はらたつわ〜まじで!!」

「この間マービットが学生服を着て学校に入っていくのを見たぞ。王として止めるべきかと思ったが・・・。」

「止めろ。止めろ!! 何考えてんだマービット! ていうかなんでそんなシーンに居合わせた! また城抜け出したなこの痴呆王!!」

「面白そうだったから私も入った。」

「入るなぁぁぁあああ!! 何考えてんだおいおいおいぃぃ!!」

「たのしかったっすね〜。」

「うむ。 う・・・むぐっ・・・!」

「ああ? どうした国王。 ・・・コイツ餅のどに詰まらせたぞ。」

「喉に餅を詰まらせる国王。庶民派だと思うのだがね。」

「ぎゃぁぁぁ!! 何やってんだよレニス!! マジ顔青くなんてんぞどうすんだこれ!!」

「背中叩け背中。」

「ハウザーは止めろ! 折れたらどうするんだ!背骨とか!」

「お前俺の事なんだと思ってんだ。そのぐらい後から加減(ボキ)あ。」

「王様がヤバイ顔色なのに超無表情でのた打ち回ってるっす〜!!」

「オオ! これはなかなかお目にかかれない光景だと思うのだがね! 是非私の自分史に」

「書くな!! 水水水!!」

「酒しかないと思うのだがね。」

「良いから飲ませろぉぉ!!」

「・・・っ! ・・・ぐっ・・・! 死ぬかと思った・・・。」

「死なれてたまるか! どう発表していいか困るわ!!」

「私が死んだら・・・そのことは三年は伏せて置いてくれ・・・。」

「なに重い表情で言ってんだよこのボケ・・・。」

「所で。今年は猪の年だと英児が言っていたと思うのだがね。」

「おお。干支とか言ったか。うちの二番隊の連中もそんなこと言ってたな。」

「猪か。そうなると今年はハウザーの年と言う訳か。」

「猪武士っすからね〜。」

「うむ。まさに“白銀の重戦車”の二つ名に相応しい突撃っぷりだと思うのだがね。」

「戦術って言葉の意味を考えとらんのだろ。」

「考えてるぞ。一応。」

「どんなよ。」

「俺が一人で殲滅させればソレで終わるだろうが。」

「・・・出来るから恐ろしいと思うのだがね。」

「・・・隊長は鬼神っす。」

「って、寛いでんじゃねぇぇぇ!!!」

 

 この後数時間、城の中で命を懸けた鬼ごっこが開催される。が、ソレは別の話。